沖縄版ナマハゲ？？
沖縄には古来から伝わり、今でも残っている珍しいお祭りがあります。
そんななかで、沖縄にきてから「なんじゃこれ？！」と驚いたお祭りがありましたので、いつものように備忘録がてら日記調に綴っていこうと思います！！
「パーントゥ」
「島尻のパーントゥ・プナハ」（宮古島市総合博物館）（パーントゥ – Wikipediaより）
左は本土秋田のナマハゲですね。ナマハゲさんでも十分に、急に目の前に現れたりでもしたらおっかない風貌をしておりますが、パーントゥは黒々しくして禍々しい風貌ですよね。。。こう黒々しいるお色をしているのも訳があるので、後ほど綴っていきます！！どういったときに現れるのかも後々に。沖縄に生息しているわけではないのでご心配なく笑
沖縄の奇祭「パーントゥ・プナハ」
めちゃくちゃ逃げてる笑
沖縄県宮古島で開催されるこの奇祭「パーントゥ・プナハ」は年に３回あるようです。このお祭りは1993年に重要無形民俗文化財にもしてされているお祭りです。無病息災を祈願したお祭りで今でも、島民たちに愛されております。
「ンマリガー（産まれ泉）」という神聖な泉からとれた泥を全身に塗りたくって、仮面をつけた青年に追い回されるお祭りでして、大人は笑い、子供は泣きじゃくるそういったお祭りですね笑
このンマリガーの泥というものが、メチャクチャ強烈な臭いを放っているようで、臭いが幾日か取れなくなるくらいみたいです笑（つけられたくねー笑） 大人子供、ましてや新築のお家や新車にでもお構いなく塗りたくっていきます。
仮面をつけたこのパーントゥは島で選ばれた青年３人で、足がとにかく早いんだとか、もう逃げられない、、、(^◇^;)
OKINAHOURSさん「#41神様と鬼ごっこ!?パーントゥ」より引用 https://www.okinahours.com/focus/041.html
この大人子供、新築の家新車にも当たり前ですが訳があって、このンマリガーの泥を塗られた者には無病息災を。物には厄払いを祈願し塗りたくっていきます。新築の家や新車にまで塗りたくられた島民は家へ招きお酒を振る舞うってのも島民流ですよね！（僕も塗りたくられたい！！←） 新車でこの祭りに行ったお友達が体も車も泥まみれで帰って来たときには、「あ、もう近寄れない。もう車にに乗らない」って思いましたけどね笑
ただ、以前に泥を塗りたくられた旅行者が、パーントゥを逆に追い回し、暴力沙汰になったケースもあるみたいです。確かにいきなり追い回されたと思ったら臭い泥を塗りたくられるとびっくりしますよね笑 知っている人からしたら塗りてくられても笑い事で済みますが、何も知らない人は困惑ですよね。でもどんなことでも言えますが、旅行するときは、いく先の文化を知ることって当たり前の心構えですよね笑 皆さんも旅行の際は、しっかり勉強するなり、郷に入っては郷に従え精神になりましょ！！^^
知名度も上がって見物客が増えることで、宮古での問題も増えているみたいなので、その辺はこれから少し頭を抱える内容になっていきそうですね。
パパパーントゥ！！
国、人、言葉が違えば文化も違う。これは沖縄に来てから、本当にめちゃくちゃ痛感したことですね。同じ日本人でもこんだけめちゃくちゃギャップがあるんだから外国になったら、もっとギャップがあっても仕方ないですよね！
引越しや旅行するときは、まずいく先の文化、言葉等を勉強してからいきましょう！ それか郷に入っては郷に従え精神を持ちましょう笑
沖縄での最高なきっかけがあらんことを！！
